今回の記事では転職に役立つテクニックの紹介をしていきます。
今の時代、転職に際して「転職エージェント」を活用することは転職活動の「王道」です。
もくじ
転職エージェントを活用することによるメリット
②非公開求人を紹介してもらえる
③履歴書作成のアドバイスがもらえる
④面接のサポートが受けられる
⑤応募手続きや面接の日程調整をしてもらえる
このようなメリットが無料で受けられます。
でもこういったメリットが受けられるのも、転職エージェントをうまく活用できてこその話です。というわけで、転職エージェントをうまく活用するためのポイントを解説していきます。
転職の即効テクニック1:礼儀正しく振る舞う
無礼な人の末路
転職エージェントも人間です。
いかに能力が高くても、無礼な人間を企業に紹介するわけにはいきません。
そもそも、転職エージェントのお客様は求人を出している企業です。
転職エージェントに報酬を支払っているのは企業だからです。
その大事なお客様に、求められいる人材を紹介することが転職エージェントの役割です。
だから転職エージェントに対して、「挨拶ができない」「面談をすっぽかす」「急に音信不通になる」「謎に上から目線で話す」といった人を企業に紹介するわけにはいかないのです。
企業から
こんなやつ紹介してきやがって!!
と転職エージェントが思われたら、2度と仕事がこなくなります。
礼儀正しい人の利点
転職エージェントからみた礼儀正しい人に対しては
この人、良い!!ぜひ、企業に紹介したい!!
と思うものです。
転職エージェントに対しては無礼でも、志望先の企業に対して誠実であればいいかな〜。
なんて考えている人は、くれぐれも注意をしてください。
転職エージェントから手厚いサポートが受けられる人は、礼儀正しい人だけです。
転職の即効テクニック2:高速レスポンス
最強の信頼獲得術
現代ビジネスにおける最強の「信頼獲得術」は「即レス」です。
なんだよぉ〜!そんな話かよぉ〜!
と思うかもしれませんが、即レスは本当に効果的です。
なぜなら、一般的な人は面倒臭がりで、実際のレスがめちゃくちゃ遅いからです。
レスが遅い人は転職エージェントを疑心暗鬼にさせてしまいます。
メールに気づいたのかな?
電話の折り返しがないけど、なにかあったのかな?
他にもやり取りしている転職エージェントがいて、こっちは本気じゃないのかな?
と、転職エージェントを心配させてしまう対応をすると
この人、本当に企業に紹介しても大丈夫かなぁ?
というように転職エージェントからの信頼を失ってしまいます。
こうなってしまうと、「カウンセリング」「履歴書作成」「求人紹介」など、手厚くサポートしてもらえるなくなります。
「返事が1時間遅れたら、地球が消滅する!」
これくらいの気持ちでコミュニケーションをとりましょう。
転職エージェントがビビるくらいの速度でレスできる人は、自分が納得のいく結果が残せます。
転職の即効テクニック3:積極的な自己開示
転職志望者の中には、転職の理由や条件、他に受けている企業など、こういう情報を隠したり、ハッキリ言わない人がいます。
転職エージェントは「よく分からない人」を企業に紹介したくはないので、情報を開示しないとこれもまた自分が損をしてしまうことになります。
そうは言っても個人情報は守りたいよぉ〜
という気持ちは当然だと思いますが、その一方で自己開示をしないことには転職エージェントは動いてくれません。
もちろん、「この転職エージェントは信頼に値しない」と感じたら転職者側からフェイドアウトしても問題ありません。
信頼できる転職エージェントにだけ、自己開示するのではなく、どんな転職エージェントにもまずは自己開示をしてください。
そして、信頼できる転職エージェントとだけ深く付き合っていきましょう。
転職活動おいてはこの順番が正しいということになります。
悪質な転職エージェント
残念ながら、転職エージェントの中には、
とにかく、どんなに人間でも、どんな会社でも転職さえしてもらえるならOK!
というスタンスの転職エージェントも存在します。
丁寧に自己開示したにも関わらず、紹介してくれる企業が希望とかけ離れていることもあります。
②とにかくたくさんの求人に応募しましょうと言ってくる
③転職を急かす
④職務経歴書のアドバイスや企業情報の提示が適当
このような転職エージェントとは距離をおきましょう。
転職エージェントは「使うもの」であって、「使われるもの」ではありません。
財産を「守る力」が大事なように、自分を守る力もとても大切です。
結局のところ転職エージェントとの良い関係を構築するには、気持ちの良いコミュニケーションを取ることが一番です。
今回、ゴタが記事を書くのにあたって話をしてくれたプロの転職エージェントは、
誤解を恐れずに言うと言葉は悪いですが、転職エージェントにとって転職希望者は商品です。あなたという商品を少しでも高く評価してもらうためには、あなた自身を転職エージェントに売り込まなければなりません。あなたの持つ経験やスキルも大切なのですが、転職エージェントが最も重視することは、あなた自身が信頼に足る人物かどうかです。
と言っておりました。
結局最後は人柄が最も重要だということです。
あなたは消費者として、企業にこんなことを感じることがあるはずです。
なんだ、そのサービスは!!もっとしっかり接客しろ!!
この価格でこのクオリティか・・・ぼったくりじゃねぇ〜かぁ〜!!
不祥事を起こしておいてその対応かぁ。。。こんな企業信用できないなぁ。。
でもその一方で、「自分」という商品を扱っている自分自身に対してはどこか評価が甘くなっていないでしょうか?
「人に厳しく、自分に甘く」なりがちなのが人間です。
転職エージェントや企業に対して「自分は信頼に足る商品だ!」ということを丁寧にしっかりとアピールしましょう。
多くの人は、「自分は、自分という商品のオーナーなんだ」という自覚がありません。
だからこの記事で紹介したように
①礼儀を守る
②レスポンスを早くする
③自己開示する
という一見、誰でもできるなアクションをするだけで他者と差別化ができます。
転職をして「年数アップできる=自分を高く売れる4割の人」に入ることは決して難しいことではありません。
ぜひ、この3点を強く意識してみてください。
まとめ:転職活動を成功させ、年収アップを目指そう
最後に今回の記事の内容をまとめます。
今回の記事では、「明日から役立つ、転職の即効テクニック3選」について解説しました。
転職エージェントを上手に付き合うための、即効テクニックは
①礼儀正しく振る舞う
②高速レスポンス
③積極的な自己開示
この3点を厳守した上で「信頼に値しない(相性の悪い)転職エージェント」にあたったらフェイドアウトすればOKです。
心配せずとも、そのうち「質の高い優秀な(相性がいい)転職エージェント」に出会えます。
資産運用をして、経済のニュースに対するアンテナが敏感になっている人は、もう既に気がついていると思います。
「日本はひたすら、アメリカの後追いをしてる」
アメリカ合衆国労働省の統計によると、アメリカ人は生涯で12.3回も転職をするそうです。
ざっくり、3〜4年に一度は転職している計算になります。
今、日本の終身雇用・年功序列は大幅に見直されつつあります。
遅かれ早かれ、日本もアメリカのような雇用環境になっていくでしょう。
自分のキャリアは、1つの会社にしがみつくことで作るものではなく、自ら主体的に動いて作っていくものです。
この考え方が、あたりまえになっていきます。
もし、今の職場、仕事に対して
5年、10年この仕事を続けていたいわけではない
自分の人生このままでいいんだろうか?
自分にはもっと活躍ができる場所があるはずだ!
という思いを抱いている人は、ぜひ転職活動をしてみてください。
あなたにどんな才能があるのか、ゴタには分かりませんが、これだけは断言できます。
あなたには、必ず何かしらの才能があります。
見つけられる人と、見つけられない人との違いは、本気で探したかどうかだけです。
現代は、かつてないほど転職活動がしやすい時代です。
オススメの転職エージェント3社は別の記事で紹介していきます。
転職エージェントは「すぐに転職するつもりがなくても相談して欲しい」というスタンスなので遠慮せず気軽に利用してみましょう。
「転職活動はノーリスク!」
これを合言葉に今回の記事のポイントを踏まえて活用してもらえたら嬉しいです。
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